子連れトラベラーには悩みがいっぱいある
子どもを長期間預けられないので、私が海外旅行をする時はいつも子どもを連れて行きます。子どもと一緒に旅行したいのではなく、仕方なく連れて行くだけです。私だってできることなら1人で旅行したいです。自分だけなら安い宿に泊まったり、長距離バスを利用して遠くの街へ移動したり、1日中歩き回ったりとちょっと無理な計画でも強行突破できるからです。そもそも旅行の目的地選びからして、自分1人と子どもが一緒とでは大違いです。
それに子どもがいると夜に飲みに行けません。私はアルコールがなくても生きていけますが、その土地の名物くらいは旅の思い出として試してみたいでしょう?
そういえばアイルランドで飲んだアイリッシュミストはおいしかったです。ウイスキーに蜂蜜と何かを混ぜたお酒ですが、甘くて女性に人気の飲み物だそうです。おっとこれは余談でしたね、どうも失礼しました。
子どもを旅行に連れて行く1番のリスクは健康管理です。出発の1週間前に発熱してその後に中耳炎にかかったり、旅先で39度の熱を出して3日間を宿泊先の部屋でテレビを見て過ごしたこともあります。
大人でしたら薬を飲んで強引に外出するものですが、さすがに子どもが相手の場合はそうもいきません。旅行を中止したり、現地での観光プランをすべてキャンセルして病院に行く可能性もあります。
子どもがいつ風邪をひくか分かりませんので、子連れの旅行は春か夏に限られます。それに南半球は季節が逆ですので、夏のオーストラリアには行けそうにありません。
子連れ旅行の対策というか秘訣(ひけつ)とでも申しましょうか、私はゆとりのある旅行日程を組むようにしています。そのおかげで3日間をホテルの部屋で過ごしても、観光にはまったく問題ありませんでした。
それでも子連れの場合は全体的に控えめでおとなしい旅行となってしまいます。子どもの年齢によってはすべての荷物を自分が持つことになりますので、移動の多い旅行はできません。それにいかにして子どもの服を自分のスーツケースに詰め込むかという問題から、どのように重いスーツケースを自分が1人で運ぶかということまで考えないといけません。
そういえば初めての子連れの海外旅行では、寝てしまった子を抱っこしたまま飛行機のトイレに行ったり、長いフライトで機嫌の悪くなった子を抱っこしてスーツケースを引きずって入国審査を受けたこともありました。
子どもを連れて旅行するには勇気と根性、これに加えて旅行への情熱が必要です。